SUN RA - A SPACE ODYSSEY (Fantastic Voyage)
サン・ラの初期音源を集めたＣＤ！３枚組、全６０曲。ディスク１はサイドマンとして関わった音源、ディスク２及び３はほとんどがサン・ラ名義の初期音源となっています。再入荷！写真をいっぱい使った４つ折りのデジパック仕様！このレーベルは一度品切れになると、再プレスのときにデジパックからプラケースに変更になる場合が多いので要注意です！お早めに！
LE SUN-RA & HIS ARCHESTRA: SATURN / CLARENCE WILLIAMS & HIS ORCH.: CHOCOLATE AVENUE / WYNONIE HARRIS: DIG THIS BOOGIE / LIGHTNIN' STRUCK THE POOR HOUSE / LIL GREEN: BLOWTOP BLUES / SONY BLOUND(SUN RA) & STUFF SMITH: DEEP PURPLE / ANDREW TIBBS & DOZIER BOYS: IN EVERYMAN'S LIFE / EUGENE WRIGHT: DAWN MIST / DOROTHY DONEGAN: D.D.D. / SAX MALLARD & HIS SEXTET: ACHING HEART / LAVERN BAKER: I WANT TO ROCK / RED SAUNDERS: HEY BARTENDER / BOOT 'EM UP / HAMBONE / VOODOO BLUES / SUMMERTIME / JO JO ADAMS: REBECCA / JOE WILLIAMS WITH RED SAUNDERS BAND: IT'S RAINING AGAIN / PAUL BASCOM: ALLEY "B" ON 5TH AVENUE / NU SOUNDS: CHICAGO / SPACESHIP LULLABY / COSMIC RAYS: DREAMING / BILLIE HAWKINS & SUN RA: LAST CALL FOR LOVE / YOCHANAN: MUCK MUCK / MESSAGE TO EARTHMAN / JUANITA ROGERS & LYN HOLLINGS: TEENAGER'S LETTER OF PROMISES ・・・
普段聴いてる黒人大衆（体臭）音楽とは遥か遠いところにいるように思えるサン・ラ！その実体どうなのかを考えるのにちょうどいいコンピ？サン・ラ自身の初期音源及び、サン・ラが何からの形で関わった音源を収録したもので、３枚組全６０曲！ディスク１はサン・ラ＆ヒズ・アーケストラによる５６年の録音「Saturn」で幕開け。聴いてわかる通り、グルーヴ感満点のビッグ・バンド・ジャズ！サン・ラというだけで躊躇する人でもこれ聴くと少しは印象が変わるかも。サニー・ブラウント名義でヴァイオリン奏者のスタッフ・スミスと１９４８年に録音したスタンダード曲「Deep Purple」なんて、フリー・ジャズの片鱗さえ感じさせない、実に美しいヴァイオリン・ジャズ。これはサン・ラの最も古い録音といわれており、サン・ラはSolovoxといわれるハモンドを弾いている。２曲収録されているワイノニー・ハリスのバレット録音でピアノを弾いているのはサン・ラであり、またブルース系女性シンガー、リル・グリーンの「Blow Top Blues」はサン・ラがアレンジを担当したという。嬉しいのはハンボーン・キッズをフィーチャーしたヒット曲「Hambone」で知られるレッド・サンダースの音源が６曲収録されていることだ。「Hambone」にもサン・ラが関わってたとは驚きだ。他にもサン・ラのイメージを覆すような音源がいっぱいで、サン・ラって人は意外と黒人大衆音楽に近い人だったと思えてくる。ディスク２はすべてサン・ラ名義の録音、ディスク３は２曲を除いてサン・ラの録音となっている。全体的な印象としては、とてもエキゾティックな音楽だということ。上質のエキゾティック・ミュージックとしても楽しめると思うが如何だろうか？ディスク２に収められている５６年録音の「India」は初めて電子鍵盤楽器(Electric Keyboard)を使用したジャズだといわれている。四つ折のデジパック仕様もすごくイイ感じだ！（by Tsuchiyama）
LE SUN-RA & HIS ARCHESTRA: SATURN / CLARENCE WILLIAMS & HIS ORCH.: CHOCOLATE AVENUE / WYNONIE HARRIS: DIG THIS BOOGIE / LIGHTNIN' STRUCK THE POOR HOUSE / LIL GREEN: BLOWTOP BLUES / SONY BLOUND(SUN RA) & STUFF SMITH: DEEP PURPLE / ANDREW TIBBS & DOZIER BOYS: IN EVERYMAN'S LIFE / EUGENE WRIGHT: DAWN MIST / DOROTHY DONEGAN: D.D.D. / SAX MALLARD & HIS SEXTET: ACHING HEART / LAVERN BAKER: I WANT TO ROCK / RED SAUNDERS: HEY BARTENDER / BOOT 'EM UP / HAMBONE / VOODOO BLUES / SUMMERTIME / JO JO ADAMS: REBECCA / JOE WILLIAMS WITH RED SAUNDERS BAND: IT'S RAINING AGAIN / PAUL BASCOM: ALLEY "B" ON 5TH AVENUE / NU SOUNDS: CHICAGO / SPACESHIP LULLABY / COSMIC RAYS: DREAMING / BILLIE HAWKINS & SUN RA: LAST CALL FOR LOVE / YOCHANAN: MUCK MUCK / MESSAGE TO EARTHMAN / JUANITA ROGERS & LYN HOLLINGS: TEENAGER'S LETTER OF PROMISES ・・・
普段聴いてる黒人大衆（体臭）音楽とは遥か遠いところにいるように思えるサン・ラ！その実体どうなのかを考えるのにちょうどいいコンピ？サン・ラ自身の初期音源及び、サン・ラが何からの形で関わった音源を収録したもので、３枚組全６０曲！ディスク１はサン・ラ＆ヒズ・アーケストラによる５６年の録音「Saturn」で幕開け。聴いてわかる通り、グルーヴ感満点のビッグ・バンド・ジャズ！サン・ラというだけで躊躇する人でもこれ聴くと少しは印象が変わるかも。サニー・ブラウント名義でヴァイオリン奏者のスタッフ・スミスと１９４８年に録音したスタンダード曲「Deep Purple」なんて、フリー・ジャズの片鱗さえ感じさせない、実に美しいヴァイオリン・ジャズ。これはサン・ラの最も古い録音といわれており、サン・ラはSolovoxといわれるハモンドを弾いている。２曲収録されているワイノニー・ハリスのバレット録音でピアノを弾いているのはサン・ラであり、またブルース系女性シンガー、リル・グリーンの「Blow Top Blues」はサン・ラがアレンジを担当したという。嬉しいのはハンボーン・キッズをフィーチャーしたヒット曲「Hambone」で知られるレッド・サンダースの音源が６曲収録されていることだ。「Hambone」にもサン・ラが関わってたとは驚きだ。他にもサン・ラのイメージを覆すような音源がいっぱいで、サン・ラって人は意外と黒人大衆音楽に近い人だったと思えてくる。ディスク２はすべてサン・ラ名義の録音、ディスク３は２曲を除いてサン・ラの録音となっている。全体的な印象としては、とてもエキゾティックな音楽だということ。上質のエキゾティック・ミュージックとしても楽しめると思うが如何だろうか？ディスク２に収められている５６年録音の「India」は初めて電子鍵盤楽器(Electric Keyboard)を使用したジャズだといわれている。四つ折のデジパック仕様もすごくイイ感じだ！（by Tsuchiyama）
2015-07-07 10:24
